お客様との打ち合わせを行います。ターゲットや目的、条件や全体のイメージなどをヒヤリング、お客様との『意識・情報・方向性』を共有し一度社内に持帰り提案の準備に取り掛かります。
お客様との打ち合わせ内容をベースに 素材選定から印刷の方式、構造を考え、予算や受注する為の戦略に応じたコスト・形状をお客様へご提案します
お客様の反応を伺い構造設計に取り掛 かります。予算や強度、お客様のイメ ージを意識しながら設計します。図面 が完成したら試作へ取り掛かります。 試作提出後の検証結果をお客様と共有 し、修正などの依頼に対応しながら進 めていきます。
形状や構造について検証の結果お客様 からOK頂いたら、設計データへデザイ ンをfixさせたデータを頂きます(入稿)。 検証用に選定した素材へ印刷(校正)をし て最終の形状まで組立てて提出します。 お客様への確認・回答待ちとなります。
量産とは字の通り『大量に生産』する 事です。お客様より校正確認・OK頂い てから量産に取り掛かります。量産に は複数の外注加工先が絡みます。ミス の無い様に丁寧かつ出来る限り詳細を 盛り込んだ『発注書・作業指示書』な どを作成し、外注加工先と共有します。
ミスの無い様に資料やメールをいくら 駆使しても相手任せでは良い製品はで きません。不良がでればお客様へも迷 惑をかける事となり、信頼も失いかね ない事態へと発展します。ですので当 社では印刷の立ち合いなど外注加工先 へ出向いて必ずチェックをします。
ベニヤ合板に刃を埋め込んだ打ち抜き 型(木型という)をセットし、プレス機 で打ち抜きます。この機械を業界では 通称『トムソン機』といいます。トム ソン機で打ち抜いた後、バラシ作業(手 で外す作業)を行います。当社でも大活 躍中です。扱うには機械オペレーター の知識や豊富な経験が必要となります
各々の形状に仕上がった部材(パーツ) を手作業で組立てます。組立てる際は 両面テープなどを使用して設計どおり の位置に貼り合わせたりして組み上げ ます。一見簡単そうですが、製品とな る最終工程なので『量産品質を安定さ せる事・梱包時の部材入れ忘れ』など、 かなりの注意を要する作業となります。
お客様の指定先へ納品します。自社便での納品は勿論、遠方や物量が多い場合は運送会社へ依頼して対応します。お客様のご希望通りにお届けできているか『着荷・荷降ろし』確認も忘れずに行います。
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